「休日も外に出る気がしない」あなたへ|おうち時間が楽しくなる“庭リビング”のある平屋の魅力

目次
平屋が人気の理由は「暮らしやすさ」だけじゃない
近年、20〜40代の子育て世代や共働き夫婦を中心に「平屋」が再注目されています。バリアフリーで移動がしやすい、階段がないから家事動線がシンプル、コンパクトに暮らせるなど、暮らしやすさが魅力です。
でも実は、「平屋だからこそできる“外とのつながり”」も、人気の理由のひとつ。
家と庭との段差が少なく、外へと自然に視線が抜ける構造は、開放感を与えるだけでなく、「庭を暮らしの一部」として活用する可能性を広げてくれます。
そもそも“庭リビング”ってどんな空間?
“庭リビング”とは、リビングと庭がゆるやかにつながり、室内にいながら外のように、外にいながら室内のようにくつろげる空間のこと。
ウッドデッキやタイルテラスなどを使って、リビングの延長のような“外の部屋”をつくることで、日常にアウトドア気分を取り入れることができます。
家族と過ごす団らんの時間や、友人とのホームパーティー、子どもやペットの遊び場、読書・カフェタイムなど、使い方は多種多様。
「外に出かけるのが面倒だけど、自然を感じたい」そんな方にぴったりの空間です。
庭リビングのある平屋のメリット
平屋と“庭リビング”は相性抜群。具体的なメリットは以下の通りです。
- ① 内と外の一体感が生まれ、開放的な空間に
リビングと庭がフラットにつながることで、視線が外へ抜け、部屋が実際よりも広く感じられます。 - ② 家族の気配を感じやすい
庭リビングで遊ぶ子どもやペットを、室内から目の届く範囲で見守れます。安心感と家族のつながりが深まります。 - ③ 天気や季節を暮らしに取り入れやすい
春の風、夏の青空、秋の木漏れ日、冬の日差し――自然を感じながら過ごすことで、心がリフレッシュされる効果もあります。 - ④ 趣味の空間としても活用できる
ガーデニング、家庭菜園、ヨガ、アウトドア飯、DIY…。外でもあり、中でもある曖昧な空間だからこそ、柔軟に使えるのが魅力です。
庭リビングを快適にする設計のポイント
せっかくつくるなら、「見た目がおしゃれなだけじゃなく、使いやすい庭リビング」を。設計の際に意識しておきたいポイントを紹介します。
- ■ 段差のない床レベルでつなぐ
室内とデッキやタイルテラスの床を揃えることで、内外の境界がなくなり、一体感が生まれます。 - ■ 屋根や軒を活用して“半屋外空間”に
日差しや雨を防げる軒の深いデザインやパーゴラを設けることで、快適性がアップ。日除けやシェードも有効です。 - ■ プライバシーの確保も忘れずに
植栽や目隠しフェンスを取り入れれば、外からの視線を気にせずリラックスできます。 - ■ 照明やコンセントも活用
夜も楽しめるように、ダウンライトや足元灯などを設置すれば雰囲気◎。家電や暖房器具が使えるよう電源も確保しましょう。
【事例】家族をゆるやかにつなぐ|コの字型中庭のある平屋の家
コの字型に建物を配置し、その中心に中庭を設けた平屋の住まい。リビング・玄関に大きな開口部を設けているので、抜け感のある明るい空間に仕上がっています。
中庭では、休日は家族でBBQや水遊び、ハンモックでのんびり昼寝など、“外だけど家の中”のような安心感のある時間を楽しめます。
外からの視線も遮られているので、プライバシーを守りながら思いきりくつろげるのも大きな魅力です。
自然とつながる暮らしが、あなたの毎日を変える
「外に出かけたいけど、疲れる」「人混みは苦手」「でも自然を感じたい」
そんなお悩みを解決してくれるのが、“庭リビングのある平屋”です。
内と外の中間にある「曖昧な空間」があるだけで、日常の暮らしはもっと自由に、もっと豊かになります。
あなたもぜひ、おうちにいながらアウトドア気分を味わえる平屋の暮らしを、体感してみませんか?
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