玄関に手洗いは必要?メリットとデメリットを解説!
最近は玄関に手洗い場を設置する間取りが増えています。
今回は玄関に手洗い場を設けることのメリットとデメリットを解説していきます。
メリットデメリットを見極めてお気に入りの間取りを考えましょう!
玄関に手洗い場があるメリットデメリット
玄関に手洗い場があるメリット
・お子様に手洗いの習慣をつけてもらうことができる
・来客時にお客様の用の手洗い場として使える
・室内に汚れやウイルス、花粉などを持ち込みにくくなる
玄関に手洗い場があるデメリット
・掃除の手間が増える可能性がある
・コストがかかる
・設置スペースがいる
玄関に手洗い場を設置するメリットは?
お子様に手洗いの習慣をつけてもらうことができる
子供が外で遊んだ後は、すぐに手を洗って欲しいものです。とはいえ洗面所が遠かったり混んでいたりすると、なかなか難しいこともあるでしょう。
しかし玄関に手洗い場があれば、すぐに手を洗ってキレイにすることができ、お子様に手洗いを習慣づけるのにも役立ちます。
来客時にお客様用の手洗い場として使える
お客様が来られた時に、家の玄関に手を洗うところがあれば、遊びに来た友人や知り合いの方も気兼ねなく自由に使えます。
リビングに入られたときに後で、『手洗ってください』なんて言いにくいですよね。玄関横に手洗いコーナーがあるとタオルを差し出して『どうぞ~』で済みます。
室内に汚れやウイルス、花粉などを持ち込みにくくなる
ウイルスはドアノブなど手が触れる頻度の高い場所から感染につながることも多いです。
玄関に手洗い場があることで、帰宅後すぐに手を洗うことができるので、感染のリスクを減らすことができます。
また、お子様がいる家庭では、お子様の外遊びや部活後の泥や汚れを落とすのにも大変便利です。
玄関に手洗い場を設置するデメリットは?
掃除の手間が増える可能性がある
毎日使用するだけあって、どうしても床に水が『ポタポタ』落ちてしまいます。玄関先だけあってマメなお掃除は欠かせません。
水はね対策としては、玄関土間の一角に手洗い場を設置したり、周辺の床や壁、腰壁を防水性が高く、拭き掃除がしやすい素材にするのがおすすめです。
コストがかかる
玄関に手洗い場を1つ増やすことで、追加の設置コストがかかることは注意しなければなりません。
洗面台の本体費用+給排水の配管接続が必要となり、既製品を設置するのか、造作するのかによっても価格は大きく変わります。
お湯を利用するのであれば給湯工事も必要なので、あらかじめ予算に組み込んでおくとよいでしょう。
設置スペースがいる
玄関の手洗い場には、玄関まわりに広いスペースが必要となり、家の間取りに制限がでる可能性があります。
1階の限られたスペースで、生活しやすい動線や居室の間取りを考えなければならないからです。
帰宅時の手洗いに使用目的を限定するなら、省スペースのコンパクトなものを選ぶと良いでしょう。
手洗い場の広さにくわえて、リビングまでの動線も考慮し、設置場所を検討することが大切です。
まとめ
玄関に手洗い場をつくると、手洗いを習慣化できたり、お家の中を清潔に保てたりといったメリットがあります。
一方で家を建てる際のコストがプラスされたり、水はねの対策が必要になるなどといった手間もかかるため、事前によく検討することが大切です。
アイフルホームではお客様のご予算・ご要望に合わせたご提案をさせていただきます。
玄関に手洗い場をつくりたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!