家づくりの先輩に学ぶ!よくある後悔ポイントと失敗しないための工夫

はじめての家づくり。間取りや収納、子どもの成長を見据えた空間づくりなど、考えることがたくさんありますよね。
そこで今回は、実際に家を建てた先輩パパママたちの「こうしておけばよかった…」という後悔ポイントをもとに、これから家づくりをする方が後悔しないためのヒントをお届けします。
<目次>
後悔その1:玄関がいつも散らかる
靴、ベビーカー、傘、外遊び道具…。
家族が増えると玄関まわりがあふれてしまい、「もっと収納を考えればよかった」と後悔する声が多くあります。
ポイント:
・玄関に土間収納を設けて、外用の物をまとめて収納できるようにする
・シューズラックは、家族人数×2足分を基準に余裕をもたせる
後悔その2:洗濯の動線が悪くて大変
洗濯機は1階、干すのは2階、しまうのは各部屋…といった動線で「家事が非効率!」という声も多数。
毎日行う洗濯こそ、動線の見直しがカギです。
ポイント:
・ランドリールームとファミリークローゼットを近くに配置
・部屋干しスペースを設けて、天候に左右されない家事環境をつくる
後悔その3:子どもの見守りができない
料理や家事をしながら、子どもの様子が見えづらい…そんな悩みもよく聞かれます。
「もっと見える位置にキッズスペースをつくればよかった」という後悔も。
ポイント:
・対面キッチンやアイランドキッチンでリビングを見渡せるように
・リビングの一角に小上がりの畳スペースをつくると、子どもの様子が自然に見える
後悔その4:リビング学習がやりづらい
「テレビの音が気になる」「勉強する場所が片付かない」など、リビング学習での後悔も少なくありません。
ポイント:
・リビングにスタディカウンターを設けて、学習に集中できる空間を
・動線上に本棚を配置し、自然と本に親しめるようにする
後悔その5:収納の場所と使い方を失敗
「収納をたくさんつくったけど使いづらい」「奥行きがありすぎて使いにくい」など、収納の“量”ではなく“配置”に対する後悔もよくあります。
ポイント:
・動線に合わせた「適所収納」が大切
・例)玄関近くにコートをかけられるクローク、脱衣所にタオル収納、リビングに日用品用の棚
◎失敗しないための3つの工夫
家づくりで後悔しないためには、次の3つを意識しましょう。
家事動線を意識した間取りにする
洗濯・料理・片付けなど、毎日の動きを具体的に想像して配置する
子ども目線の設計
見守りやすさや安全性、成長に合わせて使える空間に
収納は「量」より「使いやすさ」
必要な場所に、必要な分だけ。“しまう場所”を最初から決めておく
◎子どもが育つ家とは?
ただ住むだけでなく、子どもがのびのび成長できる家。それが「育つ家」です。
育つ家の特徴:
・動線上に本棚があり、本に触れやすい
・作品を飾る場所があり、表現力を育てる
・子どもの目線に合わせた収納で、自分で片付ける習慣がつく
・ちょっとした“秘密基地”スペースで、想像力が広がる
まとめ|後悔の声を「よかった」に変えよう
家づくりの正解はひとつではありませんが、先輩たちの後悔ポイントには共通点があります。
後悔を未然に防ぐには、「どう暮らしたいか」を家族でしっかり話し合い、それをかたちにすることが大切です。
後悔の声を「やってよかった」に変える家づくり。
あなたの暮らしにぴったりな住まいを、じっくり考えてみてくださいね。
当社では、岩国市・柳井市・浜田市・益田市に展示場を構え、お客様のご要望に応じて最適なプランをご提案します。お気軽にご相談ください♪